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妖精 ニックス ♪After The Glitter Fades / Stevie Nicks  [この曲に浸れ!]



#52 妖精 ニックス

After The Glitter Fades / Stevie Nicks

Bella Donna.jpg
from the album "Bella Donna" (1981)


フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の黄金期メンバーの一人、スティービー・ニックス(Stevie Nicks)からの選曲です。
若い頃はコケティッシュな美貌から「妖精」と喩えられたほどの綺麗なお方ですが、声はイメージとはかけ離れており非常に灰汁のある歌声を聴かせてくれます。
マックとしての彼女を語るべきか、ソロとしての彼女を語るべきかで非常に迷いましたが、本日はソロ時代からの1曲です。

今ではマックとしての彼女の楽曲の方が好きではありますが、それはおそらくリンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)のプロデュース能力をはじめとしたバンド・メンバーのサウンドの素晴らしさが前提にあるのではと思います。
曲そのものはソロ時代においての彼女の楽曲も引けをとっていないでしょう。
と言いますか、彼女のソングライティング能力は素晴らしく、黄金期マックではソングライターは3人いましたがダントツ彼女が1番だと思います。
(まあ好みの問題ですが・・・)

"After The Glitter Fades"は1981年に発表されましたスティービー・ニックスの初ソロ・アルバム"Bella Donna(麗しのベラ・ドンナ)"の収録曲です。
4枚目のシングルとしてカットされていますが、4枚目という事もりチャート・アクションはそう特筆するほどでもありませんでしたが、アダルト・コンテンポラリー・チャート、それからカントリー・チャートにも顔を出しています。
派手さは全くありませんが、聴けば聴くほど味が出るような、何ともこういう曲が個人的には大好物です。
同アルバムにはトム・ペティ(Tom Petty)ドン・ヘンリー(Don Henley)とのデュエット曲を始め名曲が揃っており、アルバムは80年代の名盤のひとつです。
そんな名曲揃いのアルバム収録曲の中でも私が好きなのは、"Think About It"とこの"After The Glitter Fades"です。

"Think About It"の方は2013年に発売された、マックの超名盤"Rumours[Super Deluxe Edition](噂)"にアウトテイク(デモ)が収録されており、これがアウトテイクのクセにあまりにも良いので最近はそちらの方が気に入っております。
リンジーのカッティング・ギターが素晴らしいです。

アルバム"Bella Donna"のプロデューサーはジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)で、おそらくトム・ペティ繋がりではないかと思います。
当時は好きなプロデューサーの一人でした。
最近ではあのBeatsの共同創業者としても有名です。

今となって思いますが、この"Bella Donnna"の楽曲をフリートウッド・マックとしてもし残してくれていたらどんな感じだったんでしょうか。
そんな事を思いながら、このアルバムをよく聴いています。

もっと評価されるべき人ですよ。


::: 若かりし頃のスティービー・ニックス(Stevie Nicks)、70年代中頃かな? そりゃあ、モテますよ(´∀`) :::

(getty images)


スティービー・ニックス関連記事

  • ♫Crystal / Fleetwood Mac

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    タグ:ロック 歌姫
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    まだまだ発展途上ではあるけど ♪Lover, Please Stay / Nothing But Theives  [この曲に浸れ!]


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    #48 まだまだ発展途上ではあるけど

    Lover, Please Stay / Nothing But Thieves

    Nothing But Thieves.jpg
    from the album "Nothing But Thieves" (2015)


    以前にも紹介したナッシング・バット・シーヴス(Nothing But Thieves)から、最近の私のヘビー・ローテーションの1曲をどうぞ。
    まだまだ成熟されたサウンドとは言えないまでも、次作へと期待を膨らませてくれる数少ないロック・バンドです。

    このバンドに関して、うんちくを語れるほど詳しくもないので、その耳でわかり合おうではありませんか。

    すごい・・親父が熱中するわけだ・・

    ♪Lover, Please Stay

    アルバム収録バージョンとは違います。PV用に1発録りしたライヴ・バージョンっぽいですね。
    アルペジオで弾いてる方のギター音量が、多少前に出過ぎてるかなとは思いますが・・・


    ナッシング・バット・シーヴス関連記事

  • ♫Wake Up Call

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    再集結 ♩聖なる海とサンシャイン / THE YELLOW MONKEY  [この曲に浸れ!]


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    #41 再集結

    聖なる海とサンシャイン - THE YELLOW MONKEY

    聖なる海とサンシャイン.jpg
    from the single "聖なる海とサンシャイン" (2000)


    先日、ザ・イエロー・イエロー(THE YELLOW MONKEY)が再集結するという情報が正式に発表されました。
    それ以前にも一部のファンの間では、イエモン再結成ではないかと憶測が飛び交っていたようです。
    結果、再結成ではなく再集結ですので一時的なものかもしれません。

    今後どうなるのかはわかりませんが、彼らの年齢を考えるとビジュアル的に格好良い彼らが拝めるのはもしかしたら最期かもしれませんね。
    写真を見る限り全然イケてますが、個人的にはロックというジャンルは少なからず格好良さが伴うべきものかなと思います。
    特に若い頃格好良かったのであれば尚更です。

    イエモンがそうと言う意味ではなく、声量やライブでの体力もやはり昔と比べると衰えてきます。
    彼らは同世代ですので、いつまでも頑張ってほしいものです。
    ミュージシャンはどうなのか知りませんが、体型維持するのもこの歳になってくると大変です。
    ほんと、若い時と同じ物食べてるだけで太りますからね。(´Д` )

    今日は再集結するイエモンから、私の一番好きな曲を1曲紹介します。
    イエモン20枚目のシングル"聖なる海とサンシャイン"です。

    バンドのヴォーカルでありメイン・ソングライターの吉井和哉が18枚目のシングル"SO YOUNG"バンドの解散ソングと発言している事から、このシングルが発売された頃はすでにバンドの存続は難しい状態にあったと思われます。 この曲が収められたアルバム"8"の製作中にはスタジオには吉井一人の事が多く、吉井は「辞めたい(俺をクビにしてくれ)」と事務所に申し出たそうです。

    そんな時期の終焉を迎える直前のイエモンのサウンドですが、私はかなり好きです。
    例えが悪いですが、ザ・ビートルズ(The Beatles)でいう"アビー・ロード(Abby Road)"の時期みたいなものでしょうか。
    1曲1曲を難産の末、生み出しているような・・そんな気がします。

    今のイエモンは何を見せてくれるのでしょうね、楽しみです。

    ♪Comfortably Numb

    PVはショート・バージョンです。
    PV内の女性は女優の西田尚美さんです。
    [ハート]西田尚美 (@nnnnaominishida) | Twitter


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