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妖精 ニックス ♪After The Glitter Fades / Stevie Nicks [この曲に浸れ!]
After The Glitter Fades / Stevie Nicks
フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の黄金期メンバーの一人、スティービー・ニックス(Stevie Nicks)からの選曲です。
若い頃はコケティッシュな美貌から「妖精」と喩えられたほどの綺麗なお方ですが、声はイメージとはかけ離れており非常に灰汁のある歌声を聴かせてくれます。
マックとしての彼女を語るべきか、ソロとしての彼女を語るべきかで非常に迷いましたが、本日はソロ時代からの1曲です。
今ではマックとしての彼女の楽曲の方が好きではありますが、それはおそらくリンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)のプロデュース能力をはじめとしたバンド・メンバーのサウンドの素晴らしさが前提にあるのではと思います。
曲そのものはソロ時代においての彼女の楽曲も引けをとっていないでしょう。
と言いますか、彼女のソングライティング能力は素晴らしく、黄金期マックではソングライターは3人いましたがダントツ彼女が1番だと思います。
(まあ好みの問題ですが・・・)
"After The Glitter Fades"は1981年に発表されましたスティービー・ニックスの初ソロ・アルバム"Bella Donna(麗しのベラ・ドンナ)"の収録曲です。
4枚目のシングルとしてカットされていますが、4枚目という事もりチャート・アクションはそう特筆するほどでもありませんでしたが、アダルト・コンテンポラリー・チャート、それからカントリー・チャートにも顔を出しています。
派手さは全くありませんが、聴けば聴くほど味が出るような、何ともこういう曲が個人的には大好物です。
同アルバムにはトム・ペティ(Tom Petty)やドン・ヘンリー(Don Henley)とのデュエット曲を始め名曲が揃っており、アルバムは80年代の名盤のひとつです。
そんな名曲揃いのアルバム収録曲の中でも私が好きなのは、"Think About It"とこの"After The Glitter Fades"です。
"Think About It"の方は2013年に発売された、マックの超名盤"Rumours[Super Deluxe Edition](噂)"にアウトテイク(デモ)が収録されており、これがアウトテイクのクセにあまりにも良いので最近はそちらの方が気に入っております。
リンジーのカッティング・ギターが素晴らしいです。
アルバム"Bella Donna"のプロデューサーはジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)で、おそらくトム・ペティ繋がりではないかと思います。
当時は好きなプロデューサーの一人でした。
最近ではあのBeatsの共同創業者としても有名です。
今となって思いますが、この"Bella Donnna"の楽曲をフリートウッド・マックとしてもし残してくれていたらどんな感じだったんでしょうか。
そんな事を思いながら、このアルバムをよく聴いています。
もっと評価されるべき人ですよ。
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