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大人のロック♩I May Know The Word / Natalie Merchant [この曲に酔いしれろ!]
I May Know The Word - Natalie Merchant
今日はオルタナティブ・ロック・バンド10,000 Maniacs(10,000 マニアックス)の元ヴォーカル、ナタリー・マーチャント(Natalie Merchant)のバンド脱退後初のソロ・アルバムから1曲紹介します。
バンド名のごとく、日本ではかなりマニアックな人にしか知られていない存在です。
ネットで調べても日本語での情報はほとんど出てきません。(;゚∀゚)
ですが本国アメリカ、ないしイギリスではそれなりにヒットも飛ばしていますのでそこそこの知名度だと思われます。
彼女の初のソロ・アルバム"Tigerlily"はアメリカで500万枚の売り上げを記録しているくらいですから。
その"Tigerlily"から"I May Know The Word"をピックアップしました。
ミディアム・テンポのナンバーで8分を超える大作ですが、飽きる事なく聴けてしまいます。
アルバムを通して言える事ですが大人のロック(昔で言えばAORみたいな)という感じで、落ち着いた中にでもどこか影のあるような印象の楽曲が多いです。
音も最低限必要な楽器のみで演奏されており、余分な音はほとんどありません。
10,000 Maniacs時代は学生に人気で、R.E.M.なんかとも比較されたようです。
たしかに何となくですが玄人好みしそうな作風です。
物静かな日にヘッドフォンで聴きたくなります。
男前すぎるぜ! ♩Sorry Seems To Be the Hardest World / Blue featureng Elton John [この曲に酔いしれろ!]
Sorry Seems To Be the Hardest World - Blue featureng Elton John
皆さんは海外のボーイズ・グループを聞いた事ありますか?
ボーイズ・グループってどんな人たちの事?って思われるかもしれませんね。
海外版のアイドル・グループとでも言いますか、今だとワン・ダイレクション(One Direction)、少し前だとバックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys)、インシンク('N Sync)などが代表だと思います。
アイドル・グループ扱いですが歌唱力はかなり高いですし、以外にいい曲を歌ってたりしておりまして、これがなかなか侮れません。
曲を書くような人はそんなにいないですし自分たちでプロデュースする訳でもないので、敷かれた線路に乗ってる感はありますが、良いソング・ライターに書いてもらってる印象があります。
日本のアイドル・グループだと横並び的なイメージですが、向こうのグループは歌唱力が低い人はメイン・ボーカルをとる事が少なかったり、序列がハッキリしてる印象です。
ビジュアルもそこそこある、ボーカル・グループというイメージかもしれませんね。
今日紹介するのはイギリス出身のボーイズ・グループ、ブルー(Blue)が歌う"悲しみのバラード(Sorry Seems To Be the Hardest World)"です。
オリジナルはエルトン・ジョン(Elton John)で、1976年に発表された2枚組アルバム"蒼い肖像(Blue Moves)"のC面冒頭を飾った曲です。
エルトンの中でも人気がある曲で、この曲も色んなアーティストにカバーされております。
ジョー・コッカー(Joe Cocker)のカバーも私的には気に入ってます。
ブルーのカバーの方はエルトン本人も参加しており、演奏のみならずソロ・パートも歌っております。
今風(と言っても10年前か)のリズムを重視した良質なポップ・R&Bに仕上がっており、全英チャート1位を飾っております。
それにしてもこいつら男前すぎます。モテたんだろうなぁww
ブルーのカバー・バージョン(2002)
こちらは、エルトン・ジョンのオリジナル・バージョン(1976)
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フィーバー前夜 ♩Love so Right / Bee Gees [この曲に酔いしれろ!]
Love So Right - Bee Gees
以前、ギブ兄弟の末弟 活動年数は長く、時代によってサウンドが変化していますが、やはり70年代後半の一時代を築いた頃のビー・ジーズは避けては通れませんよね。 前述の"Night Fever"も"ステイン・アライヴ(Stayin' Alive)"も"ブロードウェイの夜(Nights on Broadway)"などなど、実はどれも彼らのメインストリームだと私は思っておりません。 その中で私のイチオシは、ビー・ジーズ3大バラードのうちのひとつ、"偽りの愛(Love So Right)"です。 話が変わりますが、過去にこの曲がビー・ジーズで一番好きだという女性に1人だけ出会った事があります。 あとで本人から聞いたのですが、その女性はあまりにもこの曲が好きで結婚式にこの曲を使ったそうです。 このアルバムが発表された翌年の1977年、当時世界で最も売れたアルバムと言われた"サタデーナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)"のサントラ盤が世に放たれます。
今日はその本家とも言うべきビー・ジーズ(Bee Gees)を書こうかと思います。
この時代のビー・ジーズと言えば"恋のナイト・フィーヴァー(Night Fever)"に代表されるディスコ・サウンドのイメージが強いですが、いやいや本当のビー・ジーズはそこではありません。
ディスコ・サウンド調の大ヒット曲はたくさんあり、彼らの表の顔である事は疑いのない事実でありますが・・・。
この頃のビー・ジーズの王道はやはりファルセット・ボイスでバリー(Barry Gibb)が歌い上げるスロー・ナンバーかと。
ダンサンブルな楽曲のその間に散りばめられたもう一方の側面こそが彼らの本質だと思います。
ソウル・フレイバーな曲からカントリー・ポップまで以外と多種に渡り実に奥が深いです。
あ、3大バラードというのは私が勝手につけておりますが、残りの二つについてはまたそのうち紹介していきます。(*´∀`*)
1976年発表のアルバム"チルドレン・オブ・ザ・ワールド(Children of the World)"に収録された曲です。
恋愛関係も何もありませんでしたが、私が好きで聴いていた曲はその女性も聴いていたりとビックリするくらい嗜好が似ていた記憶があります。
今思うとそういう人ってなかなか現れないんですね。
この歌の内容は多少悲しい愛の歌ではありますけどね・・・。(;゚д゚)
今もあの人はこの曲をたまには聴いているのでしょうか。
まさにフィーバー前夜のビー・ジーズをじっくりご堪能あれ。
1979年作ですが、このファルセットも綺麗です。
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