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アメリカを歌わせたらこいつが一番 ♩The Americans / John Mellencamp [脳裏に焼き付けろ!]
The Americans / John Mellencamp
今日はジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp)です。
私が中学の頃から現在に至るまで聴き続けている数少ないミュージシャンです。
今でこそ本名の"John Mellencamp"で活動していますが、デビュー時はそんな田舎臭い名前じゃ売れないと言うことで"Jonny Cougar"と名乗らされてました。
デビュー当時は今思うとびっくりですがグラム・ロッカーとしてデビューしています。
その後、"ジョン・クーガー(John Cougar)"、"ジョン・クーガー・メレンキャンプ(John Cougar Mellencamp)"、そしてやっと90年代からは今の本名"ジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp)"名義でアルバムを発表しています。
個人的には80年代のJohn Cougar Mellencamp名義時代が一番バランスが良く名盤が多い気がします。
アメリカの労働者階級、特に貧困に喘ぐ田舎の農家にスポットを当てた曲、アメリカが抱える様々な問題、いわゆる等身大のアメリカを歌い続けているアメリカン・ロッカーです。
等身大のアメリカを歌い続けているロッカーと言えば、そう、ボスことブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)がいるかと思います。
でも、私はボスよりも片田舎を歌うジョンの方が好きです。
まあ、ボスも好きですけど・・・( ゚д゚)
ヒット曲は数あるのですが、おすすめの1曲は2007年発表の久々の快心作"フリーダムズ・ロード(Freedom's Road)"から選曲しました。
そのままズバリ、"The Americans"です。
ジョンはこういうフォーク・カントリー・ロック調の曲を書かせたら天下一品ですね。
アメリカでは根強い人気があるのがわかります。
広大なトウモロコシ畑と1台の古びたピックアップトラック。、そんな構図が似合うイメージの曲です。
シボレーのCMにも使われ全米が知る事となった、同アルバムからの先行シングル"アワー・カントリー(Our Country)"です。
殿下追悼 ♪Purple Rain / Prince & The Revolution [脳裏に焼き付けろ!]
Purple Rain / Prince & The Revolution
立て続けに殿下の曲を紹介します。
やはりここは外せない選曲としてパープル・レイン(Purple Rain)でしょうか。
色んなジャンルのミュージシャン(に限らずですが・・・)が殿下追悼のコメントを残しています。
また、コンサートでも殿下の曲を取り上げて哀悼の意を捧げています。
その中でも圧倒的に取り上げられる事が多いのが、おそらくこの曲でしょう。
また、パープル・レインという曲名にちなんで紫にする事でその死を惜しんでいる人達もいます。
オリジナルは8分41秒とこれまた以上に長い曲ではありますが、そんな事はあまり気にならない王道ロック・バラードです。
ローリング・ストーン誌では、殿下の「The 10 Best Prince Songs」を発表しています。
選曲は以下の通り。
- Purple Rain
- When Doves Cry
- .Let's Go Crazy
- .Sign o' the Times
- 1999
- Little Red Corvette
- Kiss
- Darling Nikki
- Raspberry Beret
- The Beautiful Ones
殿下は大昔にストーンズ(The Rolling Stones)の前座を務めた事があります。
ミック・ジャガー(Mick Jagger)が殿下の才能に惚れたからです。
1981年ですから、ストーンズは全米No.1アルバム"刺青の男(Tattoo You)"を引っ提げて大々的なワールド・ツアーをしていた頃だと思います。
ほとんど無名な殿下は、ストーンズの心ないファンに野次られまともな演奏ができなかったそうです。
激怒したミックはファンに向かってこう言ったと言われています。
『プリンスがどんなに凄い奴なのか、オマエらにはわからないだろう。』
殿下、それから35年経った今、世界中で紫の涙が流されていますよ・・・。
"I'm so sad about the death of Prince, he was a true genius, and a huge inspiration for me, in a very real way.... In...
Eric Claptonさんの投稿 2016年4月23日
Shocked to hear Prince has died. Baffled that we should lose him so early. How is this possible? One of the most alive...
James Taylorさんの投稿 2016年4月22日
Rest In Peace Prince
Jimmy Pageさんの投稿 2016年4月22日
LEGENDS NEVER DIE...WE MAY HAVE LOST HIS BODY, BUT WE’LL NEVER LOSE HIS MUSIC OR SOUL...REST IN PEACE TO MUSIC ROYALTY PRINCE
Steven Tylerさんの投稿 2016年4月21日
I never met Mozart, I never met Duke Ellington or Charlie Parker I never met Elvis But I met Prince - Bono
U2さんの投稿 2016年4月21日
"He Changed The World!! A True Visionary. What a loss. I'm Devastated. This is Not A Love Song." -Madonna
Madonnaさんの投稿 2016年4月21日
Legends live forever. #RIPPrince
Mick Fleetwoodさんの投稿 2016年4月21日
殿下、名演のパープル・レインをどうぞ。
デッヴィド・ギルモア(David Gilmour)が何事もなかったように、名曲"Comfortably Numb"でそっとパープル・レインを曲中に差し込んで哀悼の意を表しています。
2度目のソロ・パートに入る前です。
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ボウイ追悼 ♩Under Pressure / Queen and David Bowie [脳裏に焼き付けろ!]
Under Pressure - Queen and David Bowie
闘病中に制作したと思われる発売されたばかりのボウイのラスト・アルバム"Blackstar"は、本国イギリスでは1位になるであろうと言われております。
今日も前回に引き続きデヴィッド・ボウイ(David Bowie)です。
どの曲を選ぼうかかなり迷いましたが、ボウイの曲でエアプレイ数が多い曲トップ10はいかの曲だそうです。(2000年以降 PPL発)
- Let's Dance
- Under Pressure
- Starman
- Ashes To Ashes
- Rebel Rebel
- Space Oddity
- Life On Mars?
- Changes
- The Jean Genie
- China Girl
1位は想像はしていましたが何となくわかります。
4位・5位あたりが私としては「そうきたか」と思う結果ではありますが、曲というのは個人の思い入れがあるかないかでかなり違いますので、人によっては「ふ〜ん」という感じかもしれません。
今日ピックアップしましたのは上記のリストでいう2番目の曲"アンダー・プレッシャー(Under pressure)"です。
冒頭から吸い込まれる強烈なベースラインがリピートされるのが特徴の曲で、高音がフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)、低音がボウイのヴォイス・パートです。
この曲はクイーン(Queen)との共作・共演ですが、81年にシングルとして発売された後、翌年のクイーンのオリジナル・アルバム"ホット・スペース(Hot Space)"に初収録されましたのでクイーンの持ち歌のイメージの方が強いかもしれません。
ですが実際は完璧主義のボウイがレコーディングで細かな指示を出し、(レコーディングのエンジニア等はクイーン・サイドの為に)様々な衝突が生まれ、一時は発売が危ぶまれたようです。
フレディは91年に、そしてボウイも先日亡くなりました。
ですがこの曲は80年代を代表する名曲の地位を確立しており、今後も多くの人に聴かれるのだと思います。
色んなアーティストがボウイに哀悼の意を表しています。
「デヴィッドはいつだって僕のインスピレーションだった。本物のオリジナルだった。彼は仕事において、素晴らしく恥知らずだった。僕らは多くの楽しい時間を共有した。彼は、僕の友達だった。彼のことは決して忘れない」
We had so many good times together. He was my friend, I will never forget him. 2/2 pic.twitter.com/9xfPj88x8b
— Mick Jagger (@MickJagger) 2016, 1月 11
「まだショックだ。こんなことが起きるなんて思ってもいなかった。イマンと家族にお悔やみを。素晴らしい人生、素晴らしいキャリアだった」
「僕がここからどこへ向かおうとしているのか、それはわからない。でも、誓う。退屈なものにはならない。デヴィッド・ボウイ RIP 1947-2016」
Rest in Peace David Bowie. pic.twitter.com/Ep7QmXPa2D
— James Corden (@JKCorden) 2016, 1月 11
ご冥福をお祈りいたします。
この曲のPVは演奏シーンが出てきません。そういう製作意図です。
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