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ファッキン・スペシャル ♪Creep / Radiohead [この曲に泣け!]


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#57 ファッキン・スペシャル

Creep / Radiohead

Pablo Honey.jpg
from the album "Pablo Haney" (1992)


レディオヘッド(Radiohead)の出世作、名曲"クリープ(Creep)"を紹介します。
サビに入る直前に入る「ガコッ、ガコッ」というギター音があまりにも有名です。
ファンの中でもこの曲を1番好きな曲にあげる人が圧倒的に多いのではなかろうかと思うわけですが、ごく一部の例外はあるものの彼らは長年この曲のライヴ演奏を封印しておりました。
ライヴでこの曲が解禁になったのはつい最近の話です。
彼らが封印していた最大の理由は、この曲があまりにも有名になりすぎバンドの重荷になった事だと言われています。
この曲はデビュー・アルバム"パブロ・ハニー(Pablo Honey)"に収録されていますが、"クリープ"以外は目立ったヒットもなく、それが彼らの足枷になったのだとか。

しかしながら、レディオヘッドは次作"ザ・ベンズ(The Bends)"、3rd アルバム"OK コンピューター(OK Computer)"と一発屋でない事を証明し、、90年代以降のロック・シーンを牽引するバンドとなります。

「孤高の詩人」と呼ばれるフロント・マン、トム・ヨーク(Thom Yorke)が書く詩が悲観的でネガティブで賛否両論ありますが、個人的には一度は深く味わって欲しいなと思います。
クリープももちろんそういう意味では御多分に洩れず悲観的で自虐的な内容でして、オススメなわけですw
ベースは好きな女性の事を歌った内容なのですが、自分を必要以上に蔑むという思考が何かものすごく共感めいたものがあります。
若い頃、皆こういう想いを抱きつつ青春してませんでしたか? (*/∇\*)

私は大して英語が得意なわけではありませんが、いろんな人の訳を参考に私なりの日本語訳を記しておきます。
これがトム・ヨークなんです。

::: トム・ヨーク(Thom Yorke) (1993/10) :::
(getty images)


=== Creep (超訳) ===

When you were here before
君がここにいた頃は
Couldn't look you in the eye
目さえ合わせられなかった
You're just like an angel
君はまるで天使で
Your skin makes me cry
その透き通った肌に僕は泣きそうになるんだ

You float like a feather
君は天使が羽根を使うように
In a beautiful world
この美しい世界に浮かんでいる
I wish I was special
僕は特別でありたかった
You're so fucking special
君があまりにも特別だから

But I'm a creep
だけど、僕はしょうもない男で
I'm a weirdo
このとおり、変な奴だろ
What the hell am I doing here?
あぁ、一体ここで僕は何をしてるんだ?
I don't belong here
ここは僕の居場所じゃないはずなのに

I don't care if it hurts
傷ついたって構わないさ
I want to have control
思い通りになるのなら
I want a perfect body
完璧な体と
I want a perfect soul
完璧な心が欲しい

I want you to notice
僕が近くからいなくなったら
when I'm not around
君は気づいてくれるかい?
You're so fucking special
君はどうしようもなく特別だから
I wish I was special
僕は特別でありたいと願ったんだ

But I'm a creep
でも、僕は気味の悪い男で
I'm a weirdo
ほら、変わってるだろ
What the hell am I doing here?
くそ、一体ここで僕は何をしてるんだ?
I don't belong here
ここに居場所なんかないのに

She's running out again
彼女がまた離れていく
She's running out
走り去って行ってしまう
She runs runs runs runs
どんどん去っていってしまう、あぁ、いなくなってしまう

Whatever makes you happy
君を幸せにできるこの世のすべての物を
Whatever you want
君が望むこの世のすべての物を与えたい
You're so fucking special
君は狂おしいほど特別だから
I wish I was special
僕は特別になりたかった

But I'm a creep
でも、僕は気味が悪い男で
I'm a weirdo
変人なんだ
What the hell am I doing here?
おいおい、一体ここで僕は何をしてるんだ?
I don't belong here
ここは僕の居場所なんかじゃないのに

I don't belong here
僕はここに居てはいけないのに


余談ですが、この"クリープ"のアコースティック・バージョンがシングル"My Iron Lung"に収録されています。
荒削りですが、かなりエモーショナルな演奏ですので一度は聴いて置いて損はありません。
個人的には、こちらの方が良いかもしれません。

My Iron Lung.jpg
from the single "My Iron Lung" (1994)

最近、クリープを聴くと泣けてくるのは何故だろう・・・

♪Creep

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