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稀代のメロディ・メーカー ♪Careless Whisper / George Michael [脳裏に焼き付けろ!]


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#56 稀代のメロディ・メーカー

Careless Whisper / Wham! featuring George Michael

Careless Whisper.jpg
from the single "Careless Whisper / George Michael" (1984)

Make It Big.jpg
from the album "Make It Big" / Wham!" (1984)


2016年12月25日、ジョージ・マイケル(George Michael)が亡くなられました。(享年53歳)
12月25日と彼のヒット曲を掛け合わせて、ネットでは「これが本当のラスト・クリスマス」とか不謹慎な事を書いている方も見えましたが、2016年の年末に私の青春を彩ってくれた重要な方が亡くなられたのは残念でなりません。
しかもまだ53歳・・・。

私はジョージ・マイケルの曲は今ではほとんど聴かなくなってしまいましたが、80年代・90年代はバリバリに聴いておりました。
人気と言う点ではその頃がピークだったでしょうか、ワム!(Wham!)時代も合わせると80年代における全米ナンバー1ソングは8曲にのぼり、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の9曲に次ぐ記録だそうです。

アンドリュー・リッジリー(Andrew John Ridgeley)とポップ・デュオを組んだワム!(Wham!)は日本でもアイドル的な人気がありました。
不良っぽいティーンエイジャーの容姿でポップで軽快な曲を歌うスタイルは、特に当時の女子高生に人気があり「キャーキャー」言われていた記憶があります。
当時は私も高校生でしたので、周りで盛り上がってる女子を見て「あ?ワムな?」と思ったものです。
最初の印象は正直チャラチャラしてて好きじゃなかったです。

その印象を打ち消したのが、"ケアレス・ウィスパー(Careless Whisper)"です。
初めて聴いたのが(記憶が正しければですが)、小林克也がDJをしていました「ナガオカ・ザ・ワールド・ミュージック」というFMラジオ番組でした。
それも確か最終回だったはずです。
「突然ですが今日でこの番組は最終回となります。」みたいな、まったく予想をしていなかった事を言われ、「それでは注目曲のワムの新曲を聴いてお別れにしたいと思います。」とかかったのがこの曲。(※正しい言い回しは正直覚えてません)

そうです。
後に全英・全米で共にMo.1に輝き、ビルボードでは1985年の年間チャートでも堂々1位に輝いた"Careless Whisper"を初めて聴いた瞬間でした。
最初は番組が終わる事を嘆いていた私ですが、耳はいつしかこの曲の虜になっていました。
初めて聴いた曲なのに、すでに脳内リピート勃発状態でした。

私がラジオで聴いた当初は、まだレコード発売はされていなくプロモ用が出回っていたと思われます。
だいぶ日にちを経てからシングル・レコードを発売日に入手しました。
この曲はワム!のセカンド・アルバム"メイク・イット・ビッグ(Make It Big)"に収録(バージョン違い)されていますが、シングル盤はアルバム発売よりも3ヶ月も前に発売されました。
クレジットも今ではジョージ・マイケルのソロ名義で通っていますが、"Wham! featuring George Michael"とワム!名義でした。
もちろんジャケット写真もアンドリューと二人の写真です。
今では当たり前になったフィーチャリング(featuring、feat.、ft. 等)という表記、当時「何なん?フィーチャリングって?」と思ったものです。

驚くべきはこの曲をジョージは17歳の時に作った事でした。
「すげぇ・・」と思わずにはおられませんでした。
この後、ソロでも"Faith""One More Try"等、彼の才能を嫌という程浴びる事になります。

ジョージ、ご冥福をお祈りいたします。

サクソフォンが印象的で、さらに哀しさを増幅させています。


「僕の愛するヨグが亡くなって悲しみに打ちひしがれています。僕をはじめ、彼の愛した人々、友人、音楽界、世界全体がそうでしょう。永遠に愛されることになるはずです」
(ヨグ:本名のヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥーからの愛称と思われます)

「神が与えてくれたんじゃなく、旧友よ、君がもたらしてくれたんだ。悲しみに引き裂かれてるよ」

::: ワム時代の二人。ジョージ(左)とアンドリュー(右)です。 :::

(getty images)


「深いショックを受けている。僕は、愛する友人‐最高に優しく、寛大な心を持つ、素晴らしいアーティストを失った。彼の家族、友人、ファンのみなさんへお悔やみ申し上げます。 @GeorgeMichael #RIP」




「ジョージ・マイケルのスウィートなソウル・ミュージックは突然の訃報の後も生き続けるだろう。一緒に共演したいくつかの機会のなかでも彼の偉大な才能は常に伝わってきて、彼の自分を卑下するユーモアのセンスはそうした機会をより楽しいものにしてくれたんだ」


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